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金田伊功という天才

  • 矢野敏夫
  • 2017年2月17日
  • 読了時間: 1分

天才アニメーターの不幸は、多くの人がアニメーションは手で描かれたものだという認識を持っていないことだ。大勢のアニメーターが描いているのだから、描き手の癖もセンスも技量も出る。 それを見分けることができる人がすくないことだ。 僕らの世代は、アニメーターの画をコマ送りしながら研究した。 なぜ、人物のポーズが傾いているのか、光線がまっすぐに飛ばないのか、爆発に力がかかったように曲がるのはなぜか? 天才すぎて誰も真似できなかったし、誰も本質を理解できなかったのが、金田伊功さんだった。 愛している。 #金田伊功


 
 
 

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