メーテル星の崩壊・金田伊功
- 矢野敏夫
- 2017年2月17日
- 読了時間: 2分
「銀河鉄道999」 この映画が公開されたのは、僕が小学6年生のときだ。なんかやたらと画質がいいのがUPされているので未見の方は是非初めからご覧になってください。名作です。 しかし、僕と姉はアニメーターによって動きが違うことを発見。 この作品が金田伊功さんとの出会いである。 1時間50分くらいから1時間58分まで、動きの躍動感、光・爆発のブワッという動き、音、音楽、本当に美しいです! なんどコマ送りして見たことか! おそらく今アニメーターをやっている40~50代の人は必ずここでショックを受けてるはず。ぼくがもし葬式をするなら、この場面を上映してほしい。
僕と姉は多分この映画を15回くらい劇場で見ている。
当時の映画館は入れ替え制ではなかったので朝から4回くらい見られたのだ。
その後、テレビアニメや劇場アニメを見るときは、アニメーターの名前で見るようになった。
金田さんの動きはアニメーター達にも人気があって、「真似る」人が頻出したが、結局本家を超える、というか本家を理解してものにしたアニメーターはいなかったのではないだろうか?
その金田さんが亡くなってしまって、僕にはアニメは寂しくなった。
僕には一つ夢がある。
「これは金田さんが描いたに違いない!!!!!」というアニメを作ってみたい。
もし、僕が銀河鉄道999をリメイクするチャンスがあったなら、このメーテル星の崩壊シーンは線をなぞって描く。それ以外のリメイクはありえない。
















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